
- 朝起きたら片側の顔が動かなくなっていた
- 笑顔が不自然で、表情が作れず困っている
- まぶたが閉じにくく、目が乾いてしまう
- 顔の左右差が気になり、人と会うのがストレスに感じる
- 医療機関にかかっても、症状がなかなか良くならない
このような状態を放っておくと、顔の筋肉の硬直や委縮が進行し、改善までに長い時間がかかってしまうこともあります。
川越市ゆうおう整骨院では、顔面神経麻痺の方に対して、筋肉・神経へのアプローチを中心に、全身バランスを整える根本施術を行っています。
【もくじ】
顔面神経麻痺になってしまう原因は?
顔面神経麻痺は、顔の筋肉を動かす神経(顔面神経)が何らかの原因で圧迫されたり、炎症を起こしたりして動きが悪くなることによって発生します。
主な原因には以下のものがあります。
ベル麻痺
ウイルス感染による神経の炎症(単純ヘルペスなどが関与)
ハント症候群
水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化により、耳周辺に痛みや水疱を伴う
中耳炎や外傷
耳周辺の炎症や打撲により神経が障害されることも
寒冷による血流不良
急激な気温変化などにより神経周辺の循環が悪くなり、発症リスクが高まる
また、日常的な疲労やストレス、睡眠不足などが重なると、神経の働きが弱まり、顔面神経麻痺の発症を引き起こす要因になることもあります。
顔面神経麻痺が改善しない、悪化する理由は?
顔面神経麻痺がなかなか良くならない、もしくは悪化する場合には、以下のような要因が考えられます。
発症からの対処が遅れた
神経の炎症は早期に対応することが重要で、初期対応が遅れると回復が長引きます。
顔の筋肉を動かさないでいる
動かさないことで筋肉が硬くなり、神経の再生を妨げてしまいます。
薬物治療のみで終えてしまっている
ステロイドや抗ウイルス薬の処方後、適切なリハビリや整体的な施術を併用しないと改善が不十分になるケースがあります。
生活習慣が見直されていない
睡眠不足やストレス過多な生活が続くと、回復力が落ち、改善が遅くなる要因になります。
顔面神経麻痺は、「時間が経てば自然に良くなる」と思われがちですが、適切なケアがなければ、表情の左右差が長く残ったままになる可能性もあります。
顔面神経麻痺の施術方法は?
川越市ゆうおう整骨院では、顔面神経麻痺に対して、原因を根本改善し、再発しにくい体づくりを目指した施術を行っています。
まず初めに丁寧なカウンセリングと検査を行い、顔だけでなく全身のバランスを見ていきます。顔面神経は脳から出て耳の後ろを通って顔に分布するため、首・肩の筋肉の緊張や姿勢の歪みも大きく関与しています。
そのため、以下のような施術を組み合わせて行います。
筋膜リリース
顔や首の筋肉・筋膜の緊張をやわらげ、神経への圧迫を軽減します。
頭蓋骨調整
頭部の骨の歪みを整え、神経の通り道を確保することで回復を促進します。
全身バランス調整
骨盤や背骨のゆがみを整えることで、血流やリンパの流れが良くなり、自然治癒力を高めます。
表情筋トレーニング
顔の筋肉を無理なく動かし、左右のバランスを取り戻すサポートをします。
必要に応じて、日常生活での注意点やセルフケアの方法もお伝えします。お客様一人ひとりの状態に合わせたオーダーメイドの施術プランをご提案いたします。
顔面神経麻痺が良くなるまでの期間は?
顔面神経麻痺の改善には個人差がありますが、早期に対応すれば約1ヶ月〜3ヶ月で日常生活に支障のない程度まで改善するケースが多くあります。
目安となる回復期間
●軽度:1〜2週間程度で改善が見られる
●中等度:1ヶ月〜2ヶ月で表情の回復が可能
●重度:3ヶ月以上かかることもあるが、継続的な施術で改善が期待できる
大切なのは、「発症後できるだけ早く対応すること」と、「筋肉・神経に適切な刺激を与えながら自然治癒力を高めていくこと」です。私たちは、お客様が一日でも早く笑顔を取り戻せるよう、全力でサポートしてまいります。
まとめ
顔面神経麻痺は、突然起こる不調でありながら、正しく対応することで十分に改善が期待できる状態です。放っておくと後遺症が残る可能性もあるため、早めの対応がとても大切です。
川越市ゆうおう整骨院では、顔面神経麻痺の根本原因に向き合い、全身から整える施術を行っています。「どこに行っても良くならなかった」「本当に元通りになるのか不安」と感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、川越市のゆうおう整骨院にお気軽にご相談ください。