
- 足首をひねってしまい、腫れや痛みが続いている
- 病院では「骨に異常なし」と言われたが、違和感が取れない
- 捻挫を何度も繰り返してしまう
- スポーツ中に足をくじいて、復帰が不安
- 湿布や安静だけでは改善しなかった
川越市ゆうおう整骨院では、このような捻挫によるお悩みを根本から改善することを目指し、手技を中心とした施術と運動指導を組み合わせたサポートを行っています。
捻挫になってしまう原因は?
捻挫とは、関節に本来の可動範囲を超えた強い力が加わることで、靭帯や関節包に損傷が起こる状態を指します。最も多いのは足首の捻挫で、特に内側にひねる「内反捻挫」が多く見られます。
原因として以下のような要因が挙げられます。
●スポーツ中のジャンプの着地や急な方向転換
●段差の踏み外しや不安定な地面での歩行
●ハイヒールなど不安定な靴によるバランス崩れ
●筋力や柔軟性の低下
●過去の捻挫による靭帯の緩みや関節の不安定性
特に女性や成長期の学生アスリート、高齢者の方に多く見られる傾向があります。
捻挫が改善しない、悪化する理由は?
捻挫がなかなか良くならない、または悪化してしまう背景には、いくつかの重要なポイントがあります。
1.初期対応の誤り 捻挫は初期対応が重要です。受傷直後の48時間は炎症期で、この時期に適切な冷却・圧迫・安静を行わないと腫れが長引き、回復が遅れます。
2.痛みが引いたら終わりという誤解 痛みが和らいでも、靭帯や関節の状態が完全に元に戻ったわけではありません。機能が不十分な状態で日常生活に戻ると、再び捻挫しやすくなります。
3.関節のズレや歪みを放置 捻挫の際に生じた骨や関節の微細なズレをそのままにしていると、痛みや違和感が残り、次の捻挫につながることもあります。
4.筋肉の弱化とバランス感覚の低下 受傷後の安静により、足首周囲の筋肉が弱くなり、バランス感覚(固有受容感覚)が低下します。これが転倒や再受傷の原因になります。
5.自己判断によるセルフケア 市販の湿布やサポーターだけで済ませる方もいますが、それでは根本的な改善は期待できません。
捻挫の施術方法は?
ゆうおう整骨院では、「原因を根本改善し、再発しにくい体をつくる」ことを施術のゴールとしています。
以下のような流れで施術を行っていきます。
1.カウンセリングと検査 受傷の状況や痛みの強さ、関節の可動域、腫れの有無などを丁寧に確認します。必要に応じて足の動きや姿勢、歩き方のチェックも行います。
2.炎症期の処置 受傷から間もない時期には、RICE処置(Rest:安静、Ice:冷却、Compression:圧迫、Elevation:挙上)をベースに、テーピングや包帯で関節を保護します。
3.手技による調整 腫れや痛みが落ち着いた後は、関節の微細なズレを整えたり、筋膜リリースやストレッチなどで柔軟性を取り戻します。痛みの出にくい関節の動かし方を体に覚えさせていきます。
4.筋力・バランス強化 再発予防には、足首の安定性を保つための筋力トレーニングが欠かせません。体幹や股関節まわりの筋力強化も含めて行います。
5.日常動作やセルフケア指導 姿勢や歩き方の改善、履物の選び方、捻挫しにくい生活動作のアドバイスなどを行います。自宅でできるエクササイズも指導します。
実際に通われている学生の方からは、「以前よりも踏ん張りがきくようになった」「部活への復帰がスムーズだった」とのお声もいただいております。
捻挫が良くなるまでの期間は?
捻挫の重症度によって回復期間は異なりますが、目安は以下のとおりです。
軽度(靭帯が伸びた程度):7日~10日
中度(部分断裂):2~4週間
重度(靭帯断裂):1ヶ月以上
また、捻挫を繰り返している方や高齢者の場合は、通常よりも回復に時間がかかる傾向があります。痛みがなくなった後のリハビリ期間を怠ると、再発リスクが高くなるため注意が必要です。
ゆうおう整骨院では、お客様一人ひとりの状態に合わせた施術プランを作成し、日常生活・スポーツ復帰までトータルでサポートします。
まとめ
今回は「捻挫」について、原因や悪化の理由、整骨院での施術内容、そして改善までの期間などを詳しく解説しました。
捻挫は「放っておいても大丈夫」と思われがちですが、実はそのままにしておくと関節の不安定性や慢性の痛みに繋がる可能性があります。
川越市ゆうおう整骨院では、丁寧なカウンセリングと的確な施術で、お客様の不安をしっかり解消し、健康な身体づくりを全力でサポートいたします。
本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、川越市のゆうおう整骨院にお気軽にご相談ください。