
- 朝起きて一歩目を踏み出すと、かかとがズキンと痛む
- 長時間歩いたり立っていると、足裏に鈍い痛みが出てくる
- 整骨院や整形外科に通ったが、改善を実感できなかった
- 痛みのせいで運動や仕事、家事が思うようにできずにストレスを感じている
これらの不調は、足底筋膜炎が原因の可能性があります。当院では、表面的なアプローチではなく、痛みの根本原因にしっかりとアプローチし、改善へと導いていきます。
【もくじ】
足底筋膜炎になってしまう原因は?
足底筋膜炎とは、足の裏にある「足底筋膜」という組織に過度な負荷がかかることで炎症が起こり、かかとや土踏まずに痛みが出る不調のことです。
足底筋膜は、歩く・立つ・走るといった動作を支える大切な組織で、土踏まずのアーチを保つ役割を担っています。過度な使用や誤った使い方によって、繰り返し引き伸ばされると微細な損傷が起こり、痛みとなってあらわれます。
足底筋膜炎の主な原因
1.長時間の立ち仕事や歩行による負担
2.運動(特にランニングやジャンプ動作)によるオーバーユース
3.クッション性の低い靴や合わない靴の使用
4.扁平足や足のアーチの崩れによる衝撃吸収能力の低下
5.ふくらはぎやアキレス腱の柔軟性不足
これらの原因が複合的に絡み合って、足底筋膜に炎症が生じてしまうのです。
足底筋膜炎が改善しない、悪化する理由は?
「数ヶ月経っても良くならない」「むしろ悪化している気がする」といった声を多くいただきます。実は、足底筋膜炎が長引いてしまうのにはいくつかの明確な理由があります。
足底筋膜炎が慢性化・悪化する主な理由
炎症を無視して無理に歩いたり走ったりしてしまう
痛みが出ているにも関わらず、日常生活で足に負担をかけ続けると、炎症が長引きやすくなります。
患部のみのケアで根本原因にアプローチできていない
湿布やマッサージだけでは、足のアーチや姿勢、体全体のバランスの問題が解消されず、再発を繰り返してしまいます。
靴やインソールが足に合っていない
衝撃を吸収できない靴や、自分の足型に合わないインソールでは、逆に悪化させるケースもあります。
セルフケアの不足
ストレッチや筋肉の柔軟性を高めるセルフケアを怠ると、筋膜にかかる負担は取り除けません。
根本的な原因にアプローチしなければ、足底筋膜炎は何度もぶり返してしまいます。
足底筋膜炎の施術方法は?
原因を根本改善し、足底筋膜炎による痛みの出ない身体づくりをしていきます。
川越市ゆうおう整骨院では、お客様一人ひとりの体の状態を丁寧に確認しながら、再発しにくい身体づくりを目指します。
カウンセリングと検査
まずは、足底筋膜炎の症状が出ている部位だけでなく、歩き方や姿勢、筋肉バランスなども詳しく確認します。
普段の生活習慣や靴の履き方など、根本的な要因を丁寧にカウンセリングすることで、本当に必要な施術をご提案いたします。
施術の内容と特徴
筋膜リリース
足底筋膜の柔軟性を取り戻し、痛みの軽減を図ります。
骨格調整・姿勢改善
足だけでなく、骨盤や背骨の歪みを調整することで、足への負担を軽減します。
ストレッチ指導・セルフケア
ふくらはぎや足裏の筋肉を柔軟に保つストレッチ方法をお伝えし、自宅でもケアができるようサポートします。
歩行指導・靴選びのアドバイス
再発防止のために、正しい歩き方と足に合った靴の選び方を指導します。
これらを組み合わせることで、「一時的に痛みが引いた」ではなく「再発しにくい状態」へと導いていきます。
足底筋膜炎が良くなるまでの期間は?
足底筋膜炎の改善には、平均で1ヶ月〜3ヶ月程度が目安となります。
回復までのステップ
初期:炎症を抑える期間(1〜2週間)
痛みの強い時期は、無理な運動を避け、筋膜や周囲の筋肉の緊張を緩和する施術を行います。
中期:筋肉の柔軟性を回復し、再発を防ぐ期間(2〜6週間)
足のアーチやふくらはぎなど、全身のバランスを整えていきます。
後期:再発防止とメンテナンス(2〜4週間)
正しい歩行・姿勢を身体に定着させ、再発しにくい体づくりを行います。
※早期改善には、セルフケアの実施や生活習慣の見直しも非常に大切です。
まとめ
足底筋膜炎は放っておくと、慢性的な痛みに変わってしまう可能性がある体の不調です。
「痛みをごまかす」のではなく、「痛みの原因を見極めて、根本から改善する」ことが、再発を防ぎ、快適な日常を取り戻すための近道です。
川越市ゆうおう整骨院では、お客様一人ひとりの状態を丁寧に見極め、オーダーメイドで施術を行っています。足の不調でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、川越市のゆうおう整骨院にお気軽にご相談ください。