膝の不調は日常のあらゆる動作を妨げる厄介なものです。こんなことで困っていませんか?

- 歩き始めに膝がズキッと痛む
- 階段の昇り降りがつらい、特に下りで痛みが出る
- 正座やしゃがむ動作ができない
- 運動中・運動後に膝が腫れる、熱を持つ
- 痛み止めや湿布で一時的に良くなるが、すぐ再発する
これらの膝の不調を抱えている方は、放っておくと進行して関節の変形や歩行障害にまで発展する可能性があります。
膝の痛みになってしまう原因は?
膝の痛みには明確な原因が存在します。原因を知ることで、適切な対処ができるようになります。
筋力の低下による関節の不安定化
特に太もも(大腿四頭筋)の筋力低下により、膝関節の安定性が失われ、膝の骨や軟骨に過度な負担がかかります。筋力は40代以降から徐々に落ちるため、気付かないうちに進行していることもあります。
長年の生活習慣によるゆがみ
左右どちらかに体重をかけて立つ、片脚に重心を乗せるクセ、椅子に浅く座る、正座をしないなどの習慣が、骨盤から膝へのバランスを崩し、膝に負担をかけてしまいます。
関節や軟骨のすり減り(変形性膝関節症)
40代以降の女性に特に多く、加齢や長年の負担によって関節の軟骨がすり減り、炎症や変形が起こることがあります。初期段階では違和感程度でも、進行すると膝が腫れたり変形したりするため注意が必要です。
膝の痛みが改善しない、悪化する理由は?
膝の不調がなかなか良くならないのには、いくつかの明確な理由があります。
痛みの根本原因にアプローチできていない
多くの場合、痛みのある箇所だけに電気やマッサージを行うだけでは根本改善にはつながりません。膝だけでなく、股関節や足首、骨盤など他の部位からの影響を見落としているケースも非常に多いです。
「痛いから動かさない」ことで筋力が低下
膝に痛みがあると動かすのが怖くなり、安静にしすぎてしまう方がいます。しかしそれが逆に筋力低下を招き、さらに膝への負担が増え、悪循環に陥ってしまいます。
放置による関節の変形進行
初期段階の膝の違和感を放置すると、関節がすり減って変形し始めます。一度変形が進むと、自然に元には戻りません。早めのケアがとても重要です。
膝の痛みの施術方法は?
川越市ゆうおう整骨院では、膝の痛みの根本改善と再発防止を目的とした施術を行っています。
細かなカウンセリングと姿勢・動作チェック
まず、日常生活でどのような動作をする際に膝が痛むのか、過去のケガ歴、歩き方のクセなどを詳しくお聞きし、必要に応じて立ち姿勢・歩行のチェックも行います。
股関節・骨盤・足首まで整える「全体調整」
膝だけでなく、その上下にある関節の動きも改善させることが、膝への負担を減らす鍵です。当院では筋膜リリースや骨盤矯正を組み合わせ、体の連動性を高める施術を行っています。
膝の動きをサポートする運動療法
痛みの程度に応じて、大腿四頭筋やハムストリングスといった膝を支える筋肉を活性化する運動を取り入れます。特に中高年の方には負荷の少ないパーソナル指導で無理なく進めます。
膝の痛みが良くなるまでの期間は?
膝の痛みが良くなるまでの期間は、その原因や状態、生活スタイルによって異なります。
軽度な膝の違和感やこわばりの場合
姿勢の乱れや一時的な炎症であれば、3〜5回の施術で改善されるケースが多いです。早期であればあるほど、改善も早くなります。
中度の膝痛(関節の腫れや歩行困難を伴う)
膝の腫れや筋力の低下がみられる場合は、6〜10回の施術で改善の兆しが見られます。継続的な施術と、自宅での運動指導も並行して行います。
変形性膝関節症など慢性的な不調
関節の変形が始まっている場合は、改善まで3ヶ月以上の施術期間を想定します。ただし、施術を継続することで日常生活での痛みは軽減し、手術を回避できるケースもあります。
まとめ
膝の痛みは、日常の小さな動作に支障をきたし、放っておくとどんどん悪化してしまう可能性があります。川越市ゆうおう整骨院では、膝そのものだけでなく、体全体のバランスや生活習慣まで考慮した施術を行っています。
「もう年だから」「どこに行っても同じだった」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。膝の不調が改善することで、人生の行動範囲は大きく広がります。
本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、川越市のゆうおう整骨院にお気軽にご相談ください。